RFID利用持ち出し管理統合システム

RFID(Radio Frequency-Identification)

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活用ガイド

建設現場におけるRFIDの活用事例

《背景》
マンション・ビル等や高速道路の建設現場に併設する事務所の多くは、簡易的な構造の建物となっています。また、建設現場には、毎日多くの従業員が出入りし、しかも作業内容によってもメンバーが異なります。

《課題》
建設現場の規模が大きくなるほど人の出入りを正確に管理することは困難であり、またメンバーの入れ替わりも多いため、部外者にとっては侵入しやすい環境となっています。このようにセキュリティが脆弱な環境にも関わらず、建設現場の事務所内には、設計図面などの機密書類、パソコンなどの情報機器、また資材置場には、電動工具などが置いたままとなっています。建設現場では、これらの部外者による盗難や従業員による紛失、不正な持ち出しが問題となっています。
・電動工具・ドライバーなどの工具類の盗難・紛失
・パソコン・タブレットなどの情報機器の盗難による機密情報の流出
・設計図面など機密書類の盗難による機密情報の流出

《対策》
建設現場に置かれた電動工具や機密書類にRFIDタグまたはRFIDラベルを貼り付け、RFIDリーダーや防犯カメラと組み合わせた持ち出し監視システムを導入することで「いつ・誰が・何を」持ち出したのかを把握することができ、部外者による盗難の防止、従業員による紛失及び不正な持ち出しの抑制につながります。

《システム構成図》

《管理内容》

・物品・従業員のゲート通過管理
RFIDタグを貼り付けた電動工具や機密書類の持ち出し、または従業員証を身に付けた従業員がゲートを通過した場合に、ゲートの通過日時を全て記録するため、紛失発生時は後からゲート通過情報を確認することができます。

・タグ付き録画映像の管理
RFIDタグを貼り付けた電動工具や機密書類を持ち出した場合、防犯カメラの録画映像に自動でタグ付けを行うため、後から簡単に持ち出しが発生した瞬間の映像を検索して確認することができます。

《監視の仕組み》

パターン 管理エリアから何も持ち出さなかった場合 管理エリアから管理物品を持ち出した場合
従業員の出入記録
警報(パトライト) ×
警報(通知メール) ×
録画映像へのタグ付け
イメージ

外出時/外出先/帰社時におけるRFIDを用いた物品管理の活用事例

《現状》
業務中に社外へ物品を持ち出すことが多く、持ち出す場合は管理簿に毎回記入を行っています。また、外出先での物品の数量確認については、担当者が目視で行っています。

《課題》
持ち出す物品については、管理簿への登録や外出先での物品の数量チェックを行っていますが、担当者や管理者による確認が不十分であることが課題となっています。
管理簿への記入漏れや返却忘れなどが原因による物品の紛失
外出先ですばやく正確な物品の数量の把握が困難

《対策》
持ち出す物品にRFIDタグを貼り付け、外出時に登録することにより、持ち出し物品を正確に把握できます(担当者・管理者で情報を共有)。専用のハンディーリーダーを用いてRFIDタグを読み取ることで、登録や返却する場合の管理簿への記入は不要となります。また、外出先からの移動の際にもハンディーリーダーでRFIDタグを読み取り、その場で持ち出し物品と照合することで、忘れ物や紛失を未然に防止します。

《システム構成図》
1.外出前に持ち出す物品に貼り付けられたRFIDタグをRFIDリーダーを用いて一括で読み取ります。
2.読み取ったRFIDタグの情報を管理サーバへ送信し、関連づけられた物品を確認した後で、持ち出し登録を行います。同時に管理者へ物品の持ち出し登録通知が送信されます。
3.外出先でRFIDタグの数量情報を読み取り、管理サーバ側でRFIDタグの数量の照合確認を行います。また、新たに受領した書類や預かった物品にもRFIDタグを貼り付け、追加したRFIDタグの情報を管理サーバに登録します。
4.物品の紛失が発覚した場合は、RFIDリーダーと接続されたタブレット画面上に警告を表示するとともに管理者へ通知を行います。
5.帰社時にもRFIDタグの数量情報を管理サーバで照合確認を行います。
6.RFIDタグの数量を照合した結果、問題がなければ物品の返却登録を行います。

《管理内容》
・物品の持ち出し/返却状況の管理
会社や事務所からの外出時/帰社時に持ち出し・返却された物品や書類の数量をチェックします。従業員による  紛失の防止や不正な持ち出しの抑制につながります。

・棚卸支援
RFIDタグの付いた物品や書類をRFIDリーダーを用いて一括で読み取ることで棚卸しが行えます。手軽に物品や書類の数量を正確に把握することで紛失の早期発見につながります。