セキュリティー・ペーパーによる
持出防止システム

(SPM:Security Paper Management)

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情報漏洩への対策は万全ですか?
『クレジットカード会社から大量の個人情報が流出』
『コンピュータウィルスの感染によって、社員のパソコンから機密情報がインターネットへ漏洩』
『社外で書類やパソコンを入れたカバンの盗難や置き引き・紛失による情報漏洩』

世間では様々な情報漏洩事故が起こっています。
『USBメモリーの使用禁止』
『Webフィルターによる外部サイトへのアクセス制限』
などの様々なセキュリティー対策を施しているから我が社は安心!

本当に大丈夫ですか?
社内で機密文書を簡単にコピーできる環境となっていませんか?
紙に印刷された機密情報や個人情報を社外に持ち出して、万が一紛失したらどうなりますか?

機密文書が紙で保管されている企業はまだ多くあります。
実は情報漏洩事故の一番の原因は『紙』によるものです。(下図参照)

紙文書の持ち出しを管理できる画期的な仕組みがあります。
紙文書の持ち出しを管理することができれば、大幅に情報漏洩リスクを減らすことができます。
実は紙文書を1枚単位から監視することのできる仕組みがあるんです!
それが、セキュリティー・ペーパーによる持出防止システム(SPM:Security Paper Management)です。

セキュリティー・ペーパーによる持出防止システム(SPM:Security Paper Management)とは

これまで不可能だった紙文書1枚単位からの持ち出し管理を磁性体の埋め込まれた専用用紙(以降セキュリティーペーパーといいます)と、その磁性体に反応するゲート(以降セキュリティーゲートといいます)を導入することで実現する国内初のセキュリティーソリューションです。
セキュリティーペーパーを持ってセキュリティーゲートを通過すると、セキュリティーゲートがアラームを発しますので、通過者に対して警告が可能となります。

●機密情報はセキュリティーペーパーに印紙する。
●機密情報を保管する部の出口にセキュリティーゲートを設置する。

こうすることで機密情報の流出対策が強化されます。

また、サーバ・監視カメラ・デジタルレコーダー等を連携させることで、セキュリティーペーパーがセキュリティーゲートを通過したログの取得及び通過前後の動画の管理が可能となります。
よって、「いつ」「誰が」「どこから」セキュリティーペーパーを持ち出したのか?が確実に管理できる訳です。

SPM紹介動画

1.お客様情報を多数扱うオフィスや設計図等の図面を扱う工場の出入り口にセキュリティーゲートを設置し、機密文書を持ち出させない運用を実現することで、情報漏洩事故の防止に繋がります。

2.セキュリティーペーパーで印刷し直すことが困難な既存の保管文書は、セキュリティーペーパーと同機能をもつセキュリティーラベルを貼ることで運用できます。セキュリティーラベルはCD等のメディア媒体やパソコン等の機器にも貼りつけることができ、紙媒体以外の持ち出し防止にも活用できます。

あらゆる状況で紙文書の持ち出しを検知します。
様々な利用シーンに対応したSPMの実力をご覧ください。

  • ビジネスバックに入れて持ち出す場合
    機密情報をビジネスバックなどのカバンに隠し持っていても検知できます。
  • アルミケースに入れて持ち出す場合
    機密情報を金属のアタッシュケースやカードケースなどに入れていても検知できます。
  • 折り目やシワがついている場合
    セキュリティペーパーに折り目やシワがついている状態でも検知できます。
    大切な書類を誤ってゴミ箱に破棄してもセキュリティーゲート通過時のログが残ります。
  • パソコン機器を持ち出す場合
    パソコンやタブレット端末に、セキュリティーペーパーシールを貼りつければ、OA機器の持ち出し監視にも対応できます。
  • 様々な用紙サイズに対応
    最大A0までの用紙サイズに対応できます。図面等の大きい用紙の持ち出し監視も可能です。
  • 持ち出しログの管理機能
    セキュリティーペーパーの持ち出しを検知した場合は、持ち出し時刻、持ち出し前後の画像が自動保存されます。

システム基本構成

監視システム 監視サーバ セキュリティーゲートや人感センサーの信号を収集し、持出検知や人感センサーの異常検知時のログを保存します。また、記録した監視ログからデジタルレコーダーに保存された映像を確認することができます。
デジタルレコーダー アラームを検知した場合に映像を記録します。
※監視カメラは最大8台まで接続可能

監視システム

監視サーバ セキュリティーゲートや人感センサーの信号を収集し、持出検知や人感センサーの異常検知時のログを保存します。また、記録した監視ログからデジタルレコーダーに保存された映像を確認することができます。
デジタルレコーダー アラームを検知した場合に映像を記録します。
※監視カメラは最大8台まで接続可能
セキュリティーゲートシステム セキュリティーゲート セキュリティー・ペーパーの通過を監視します。
人感センサー 人がセキュリティーゲートを通過した場合やセキュリティーゲート内に一定時間留まった場合の監視に使用します。
※人感センサーは上部×1セット、下部×2セットが必要
監視カメラ デジタルレコーダーに映像を送信します。
接点LAN 変換ユニット 人感センサーの信号を監視サーバに送信します。
シリアルLAN 変換ユニット セキュリティーゲートと監視サーバを接続します。
※セキュリティーゲートを複数台接続する場合にも使用

セキュリティーゲートシステム

セキュリティーゲート セキュリティー・ペーパーの通過を監視します。
人感センサー 人がセキュリティーゲートを通過した場合やセキュリティーゲート内に一定時間留まった場合の監視に使用します。
※人感センサーは上部×1セット、下部×2セットが必要
監視カメラ デジタルレコーダーに映像を送信します。
接点LAN 変換ユニット 人感センサーの信号を監視サーバに送信します。
シリアルLAN 変換ユニット セキュリティーゲートと監視サーバを接続します。
※セキュリティーゲートを複数台接続する場合にも使用
管理システム 管理ソフト 以下の機能を実現します。
機密文書の持ち出し管理/返却管理/棚卸管理
※RFIDとの連携が必要
SPM(Security Paper Management)機能
セキュリティー・ペーパーの持ち出しを管理
通過ログ管理
RFID、セキュリティー・ペーパーの通過ログを
同時管理、ログ取得時のカメラ映像も同時記録

管理システム

管理ソフト 以下の機能を実現します。
機密文書の持ち出し管理/返却管理/棚卸管理
※RFIDとの連携が必要
SPM(Security Paper Management)機能
セキュリティー・ペーパーの持ち出しを管理
通過ログ管理
RFID、セキュリティー・ペーパーの通過ログを
同時管理、ログ取得時のカメラ映像も同時記録
警告通知
(オプション)
警告表示用パソコン 警告をゲート毎に表示します。

警告通知
(オプション)

警告表示用パソコン 警告をゲート毎に表示します。
事前登録状況 センサーデバイス 判定
床置型RFID検出アンテナマット セキュリティー・ペーパー検出ゲート
許可 非検知 検知
無許可 検知 検知 ×

『RFID利用持ち出し管理統合システム』について

RFIDタグとRFIDゲートを用いた監視ソリューションです。不正持ち出し防止、持ち出し返却管理、棚卸管理、入退室・勤怠管理などを行うことができ
ます。

お問い合わせ・資料請求

製品のお問い合わせ・資料請求は以下の宛先へお願いいたします。

株式会社ハイエレコン
スマートソリューション事業部

〒733-0834 広島市西区草津新町1丁目21-35 広島ミクシスビル5F

TEL:082-279-8001
FAX:082-279-8005